親子3代関東学院高等学校の出身者がなぜ多い?

私の職場に昨年、関東学院大学の卒業生が配属されてきました。
健康的に日焼けした彼は小柄ですが見るからにスポーツマン。
礼儀正しく彼にとって新たな環境である仕事もとても頑張っています。
彼は今もトライアスロンをやっており、その環境は関東学院高等学校時代に形成されたようです。
彼は同学で中学、高校時代を過ごしそのまま大学に進んだのですが、生徒それぞれの個性を生かす自由な校風だったと話していました。
はじめは体育会系独特のポジティブなとらえ方なのかと思いましたがどうやらそうでもないらしい。
キリスト教徒なのかと思いきや、いえいえとのこと。
聞いてみれば彼の父親も、祖母も関東学院高等学校の出身だということで、このような環境の人がクラスにも何人もいましたよ、と言っていたのが印象的でした。
女子高ですとこのような学校が数多くあることは知っていましたが、男女共学の学校で親子3代・・・というのも珍しいなと思い、ちょうど甥っ子の進学について相談を受けていたこともあり、自分なりに参考になればと思い調べてみることにしました。

こども園から大学までの一貫連携教育体制の関東学院高等学校

神奈川県内でもその規模の大きさに驚いた関東学院高等学校は、現在こども園から大学までの一貫連携教育体制でキリスト教教育が行われています。
法科大学院も含めて在籍者数は15000人規模を誇りますが、大学以外はマンモス校ではなく、私学の標準的な規模といえそうです。
関東学院中学校、高等学校は横浜のランドマークからほど近い立地でありながら、小高い丘に位置しているので手つかずの豊かな自然環境に恵まれています。
42000平米を超える校地の中には横浜市指定の歴史的建造物である中学校本館をはじめ、数々の校舎や礼拝堂などが配されており、小学校校舎も併設され落ち着きと活気が感じられます。
関東学院高等学校は中学校・高等学校の完全中高一貫校として、中学1年から高校1年までの4年間で基礎的学力と人間力を育み、高校2、3年の2年間で正しい価値観と判断力で将来の進路を選択できるようにする、4-2の教育カリキュラムを行うことで幅広い視野を持つ生徒が育つよう指導しているようです。

2012年から高校募集が再開された関東学院高等学校

関東学院高等学校は中高一貫の4-2の教育カリキュラムですから、昨今高等学校での募集はしていませんでしたが、2012年から男女10名の規模で高校募集が始まったようです。
この選考方法に興味を持ちました。
入学試験は行わず、書類選考のみ。
中学校の調査書の他に志願票と、自己アピール文を提出し選考されます。
専願併願は問いませんというのも惹かれました。

キリスト教教育の私学として、高等学校教育での目標を「幅広い視野を持つ生徒を育てる」ことにおき、しっかりとした価値観と判断力を持って個々の将来を選択できる人となってもらうための選考なのだと教育方針の一貫性を納得することに。
私の職場の新入社員が話していた、「それぞれの個性を生かす自由な校風」からも、個々を尊重する関東学院高等学校の教育の一端が見えたような気がしました。
「人になれ、奉仕せよ」という校訓が語る、共生社会に貢献できる人を実現する教育を使命とする学校教育が実践されているのだと改めて感じ、親子3代同校出身の価値を知ることになりました。

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